葬送の儀礼の装いと作法
■礼服(喪主・近親者・葬儀委員長) | |
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男性の礼服 和服の正式喪装は黒の紋付き袴です。 洋服の正式正装はモーニングコートです。ネクタイ、ポケットチーフ、靴下、靴は黒を用います。準ずる礼装としてブラックスーツ、ダークスーツです。 女性の礼服 和装の場合は黒無地染め抜き五つ紋つきで帯、帯揚げ、帯締めは黒、半襟と足袋は白にします。 洋服の場合は黒無地のワンピース、スーツ、アンサンブルです |
■喪章 | |
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喪章は本来、遺族や近親者が喪に服している印として付けるものなので、正式の喪服の上に付ける必要はありません。 |
■仏式焼香の作法 | |
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焼香とは本来礼拝にあたって香をたき香気で清める行為です。 1、数珠を左掌に持ち、遺影の前に進みます 2、焼香台の前まで進み、祭壇に向かって一礼します 3、親指、人差し指、中指の3本の指で香をつまんで顔の近くに(いただく)もっていき左手をそのしたに添えるように目 を閉じて、軽く頭を下げ、香を香灰の上にのせます。 ■宗派別焼香回数 日蓮宗・・・通常3回(1回でもかまいません) 真言宗・・・通常3回(1回でもかまいません) 臨済宗・・・友情3回(1回でもかまいません) 曹洞宗・・・友情2回(1回でもかまいません) 浄土宗・・・1回〜3回 天台宗・・・1回〜3回 浄土真宗本願寺派・・・友情1回(香はいただかない) 真宗大谷派・・・通常2回(香はいただかない) |